麻の葉
麻の葉
麻の葉は手間をかけなくてもぐんぐん伸びる植物です。そのため麻の葉は文様には邪気を払うとされ魔よけの意味が込められています。また、子供にも健康にすくすく育つようにと願いを込めて用いられる柄です。
七宝
七宝
永遠の連鎖と拡大を表しており、円満、調和の文様とされています。人のつながりや子孫繁栄を意味する縁起のいい文様です。

 

鹿の子
鹿の子
鹿の背にある班に似ていることが由来。絞り染めにした文様で、現代ではとても手間のかかる染技法です。
紗綾形
さや形
卍つなぎの一種で卍を斜めにつ連ねた連続文様。不断長久を表しており、絶えず長く続くということから繁栄や長寿を意味します。

 

矢絣
矢絣
矢羽の柄で、「破魔矢」のように厄除けの意味もあります。射た矢は戻ってこないことから婚礼の時に用いると出戻らないという縁起柄でもあります。
市松
市松
格子文様の一種で2種の正方形または長方形を交互に並べた文様。江戸時代に歌舞伎役者がこの文様を用いた袴を身に着けたところから一般に広がったようです。

 

青海波
青海波
広い海に広がる波の文様。絶えず繰り返されていく穏やかな波のように平穏な暮らしがいつまでも続くようにという未来永劫の願いが込められている文様です。
鱗
うろこ
三角形を連続して規則正しく並べた文様。魔除けの文様として用いられています。